2024
1.9
「冬のコミケット103」開催2日目

 2日目は東西の出展中の協会員へのご挨拶と、企業ブースなどほぼ全体を見わたしてきました。コロナ禍も完全に落ちついたとは言えないまでも、両日とも来場者には外国人が随分目立っていて、場内のアナウンスも日本語と英語以外でもアナウンスをしたり、前回までは一般に多かった外国人が今回はコスプレイヤーでも増えていたように見えました。

 企業ブースは1日目に「企業専(主に企業ブースを専門に回る参加者)」がほぼ狩り尽くしていったのか、グッズの看板にはSOLD OUTの文字が目立ちます。それでもブースには新商品のプロモーション、自社のキャラクターに扮したモデルの撮影会にノベルティ配布など熱心な販促と、推しメーカーのブースはさることながら、新たな切り口を探し歩く来場者は途切れていませんでした。東館へ移動すると、ゆっくり歩けた西館と打って変わって往年の70万人入場時代を思わせる人、人、人、で、混雑が極まった通路は身動きも取れない状態。なんとか流れをみつけながら出展の協会員ブースへ伺って参りました。

 アフターレポートによると2日目の入場者数は13万人だったとのことですが、混雑部を選んだだけあって体感としては20万人は入れたんではないかと思うほど。それでも目立ったトラブルはなく、雨だと言われていた天気予報も開場までには晴れ間もでるなど、台風も遠ざけると言われるコミケットパワーは健在なようです。

<画像・文:柳生柳>

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