お知らせ

第55回日本漫画家協会賞 結果発表

公益社団法人日本漫画家協会(里中満智子理事長・会員数約4,100名)は、漫画文化の普及と漫画界の向上発展をはかる目的のもとに優秀作品を顕彰するため、1972年より「日本漫画家協会賞」を設けております。
日本漫画家協会が先に募集いたしました候補作品について、日本漫画家協会賞選考委員会の厳正なる最終選考により、以下の方々への贈賞が決定いたしました。

──────── 受 賞 者 ────────

【大賞】賞金50万円、ちばてつや氏直筆賞状、ほか

コミック部門
作品名 『天幕のジャードゥーガル』 秋田書店刊
作者名 トマトスープ氏
受賞理由 オリジナルなキャラ造形と背景美術、非凡な漫画力が遠いイスラム・モンゴルの歴史の知られざる物語へ私たちを深く深く誘う。
カーツーン部門
作品名 『WART CARTOON —〈1コマ漫画〉から読み解くミャンマーの苦しみと願い』 寿郎社刊
作者名 自由と平和な表現活動を支援する団体WART
受賞理由 ミャンマーの人々の支援のためにと作られた1コマ漫画集。国内外の漫画家や子ども達の絵は平和への想いに溢れ見る者の胸に迫る。
萬画部門
作品名 『漫画いしぶみ 原爆が落ちてくるとき、ぼくらは空を見ていた』 ポプラ社刊
作者名 [原作]広島テレビ放送編『いしぶみ』
[漫画]サメマチオ氏
受賞理由 広島と言えば原爆を思い出す。あの日、大勢の人が亡くなった。その中に広島の中学生323人、一人一人の死を克明に描いている。

 
【まんが王国とっとり賞】賞金20万円、鳥取県名産品、ほか

作品名 『怪獣を解剖する』 KADOKAWA刊
作者名 サイトウマド氏
受賞理由 巨大怪獣という災害を前提に、痕跡から未来への手がかりを探る好奇心、恐怖、人が生きて暮らす様々な要素が作品に内包されている。

 
【まんが王国・土佐賞】賞金20万円、高知県名産品、ほか

作品名 『隙間』 KADOKAWA刊
作者名 高妍(がお・いぇん)氏
受賞理由 台湾の少女の心情を通して台湾の現在を正面から丁寧に描いた。「台湾人だから描けた」作品だが、読む者全てにその生き様を問う。

 
【文部科学大臣賞】賞金20万円、文部科学大臣表彰状、ほか

作品名 『ビッグ錠 全作品』
作者名 ビッグ錠(びっぐ・じょう)氏
受賞理由 慶祝―料理・職業人漫画の魁にして、時にはタップダンサーそしてミュージカル俳優でもある永遠のボヘミアン・ビッグ錠先生‼

2026年4月14日
日本漫画家協会賞選考委員会[委員長]
里中満智子

[委 員]
阿部ゆたか 木村直巳 篠原ユキオ 武田一義 永野のりこ
ねもと章子 みさき絵美 三田紀房 山内康裕 山根青鬼

→【最終候補作品はこちら】 

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