2022
8.9
3年ぶりリアル開催!「第31回 全国高等学校漫画選手権大会 まんが甲子園」

 2022年7月30日(土)~31日(日)の2日間、高知ぢばさんセンターにて「第31回 全国高等学校漫画選手権大会 まんが甲子園」が開催された。
 コロナ対策が取られた中、3年ぶりのリアル開催となったまんが甲子園。いつもの会場「かるぽーと」が改装中のため、第一回が行われた高知ぢばさんセンターへ舞い戻った。会場への交通手段がないためシャトルバスが運行された。
 「まんが甲子園オンライン」も同時に開催。全世界の高校生を対象にオンライン上で本選大会1日目の第一次競技参加の疑似体験ができる企画。本選大会中継を視聴し、第一次競技開始と同時に自宅や学校で作画を行い、オンライン投稿。一般投票で審査され、優秀な作品には賞品が出る。

<審査員長>山根青鬼
<審査員>くさか里樹 Moo.念平 ひのもとめぐる(大会OG)
クメヒロオ(高知漫画集団会長) 岩神よしひろ(高知漫画グループくじらの会事務局長)
<ゲスト審査員> 藤巻忠俊 雪本愁二
(敬称略)

<出場校>
北海道札幌西高等学校(北海道) 青森県立黒石高等学校(青森県) 
岩手県立杜陵高等学校(岩手県) 東北生活文化大学高等学校(宮城県)
国際アート&デザイン大学校高等課程(福島県)
栃木県立大田原東高等学校(栃木県)
栃木県立栃木女子高等学校(栃木県)栃木県立さくら清修高等学校(栃木県) 
栃木県立矢板東高等学校(栃木県) 群馬県立吉井高等学校(群馬県)
多摩大学附属聖ヶ丘高等学校(東京都) 関東学院高等学校(神奈川県) 
神奈川県立大和西高等学校(神奈川県) 神奈川県立綾瀬西高等学校(神奈川県)
高朋高等学校(富山県) 多治見西高等学校(岐阜県) あいち造形デザイン専門学校高等課程(愛知県)
愛知県立大府東高等学校(愛知県) 愛知県立豊明高等学校(愛知県)
京都文教高等学校(京都府)京都精華学園高等学校(京都府)
鳥取県立米子高等学校(鳥取県)
岡山県立岡山芳泉高等学校(岡山県)
武田高等学校(広島県) 土佐女子中学高等学校(高知県)
高知市立高知商業高等学校(高知県) 高知県立高知工業高等学校(高知県)
福岡市立福岡女子高等学校(福岡県) 佐賀県立有田工業高等学校(佐賀県)
沖縄県立那覇工業高等学校(沖縄県) 全南女子高等学校(韓国)
School of the Arts Singapore(シンガポール)
Singapore Polytechnic(シンガポール)

<第一次競技>
 新しく審査委員長に就任した山根青鬼氏が発表した第一次競技のテーマは。氏の作品「カゲマン」から「影」。
 ペン児たちがブースに戻って準備を始める間に出場回数優秀校表彰式が行われ、多治見西高等学校(岐阜県)と高知商業高等学校が表彰されて、記念の盾が贈られた。
 ドラがなって競技開始。各出場チームの手作り感溢れる高校紹介ビデオが流れたりステージイベントなどもおこなわれる中、ペン児たちは16時まで作画。時間は長いが毎年みんなギリギリ。作品は16時で回収され、別室で審査が行われた。

●第一次競技 通過校●
青森県立黒石高等学校
岩手県立杜陵高等学校 
国際アート&デザイン大学校高等課程
栃木県立大田原東高等学校
栃木県立栃木女子高等学校
あいち造形デザイン専門学校高等課程
愛知県立大府東高等学校
愛知県立豊明高等学校
学校法人京都精華学園 京都精華学園高等学校
鳥取県立米子高等学校
岡山県立岡山芳泉高等学校
高知市立高知商業高等学校
全南女子高等学校(韓国)
School of the Arts Singapore(シンガポール)
Singapore Polytechnic(シンガポール)

<敗者復活戦>
 上記以外のチームは敗者復活戦として、宿泊所で夜0時までにさらに1枚漫画を仕上げ、二日目朝の審査にかける。敗者復活戦のテーマは「バタフライエフェクト」。
 明けて二日目。いつもなら早朝から街中で作品を展示し一般審査もそこで行うが、今回は同じぢばさんセンター内での審査。審査の間、司会の土佐かつお氏が各チームの代表者から作品の狙いやこだわりの作画についてインタビュー。

●復活校●
多治見西高等学校(岐阜県) 福岡市立福岡女子高等学校(福岡県) 
北海道札幌西高等学校(北海道) 高朋高等学校(富山県) 沖縄県立那覇工業高等学校(沖縄県)

 復活校は復活のタスキをもらって制作ブースへ。第一次競技通過校と合わせて20校が決勝戦を戦う。決勝戦テーマは「やさしい世界」。山根氏がドラを鳴らして競技スタート!
 惜しくも敗退したチームは例年通り、それぞれの作品について審査員からの講評が行われた。審査員に質問もできるし、作品一点についてじっくり講評されることは他の時にはほぼないので、これは貴重な機会と言える。

<Moo.念平の大笑い漫画道場>
 コロナ対策で机の配置も変わり、高校生チームと審査員漫画家チーム対抗…と思いきや、ひのもとめぐる氏と岩神よしひろ氏が高校生チームに引き抜かれる。相変わらずゆるくおとな気なく、ダジャレでもなんでも画力でなぎ倒す。ボケ系にはハリセンがお約束だが、レジェンド山根審査委員長はさすがにハタキにくそうなMoo氏。このコーナーに審査委員長が出演したのは今回が初めてではないだろうか。そして毎度の出来レースで高校生チームが勝利して楽しいステージは終わった。

16時で競技終了、作品は審査へ。将来有望なペン児を発掘するスカウトマン選抜が発表された。
17時20分審査結果発表。

<決勝戦審査結果>
最優秀賞……全南女子高等学校(韓国)(初出場)
第2位……栃木県立栃木女子高等学校
第3位……学校法人電波学園 あいち造形デザイン専門学校高等課程(初出場)
まんが王国・土佐推進協議会会長賞……高知市立高知商業高等学校
高知県高等学校文化連盟会長賞……国際アート&デザイン大学校高等課程(福島県)
高知県市町村振興協会賞 高朋高等学校(富山県)
全日空賞……多治見西高等学校(岐阜県)
三菱電機賞……愛知県立豊明高等学校
帯屋町賞……学校法人京都精華学園 京都精華学園高等学校
ゲスト審査員藤巻忠俊賞……鳥取県立米子高等学校
ゲスト審査員雪本愁二賞……青森県立黒石高等学校
審査委員長賞……岡山県立岡山芳泉高等学校
やなせうさぎ賞……愛知県立大府東高等学校
ebook japan賞……国際アート&デザイン大学校高等課程(福島県)

<まんが王国・土佐 第31回まんが甲子園特設ページ>
https://mangaoukoku-tosa.jp/manga-koshien31/
<高知新聞 最優秀賞〜3位までの作品画像>
https://www.kochinews.co.jp/article/detail/582441
<高知さんさんテレビ 審査委員長山根青鬼氏大会前インタビュー>
https://www.sunsuntv.co.jp/news/2022/06/2725214

<文:会報部 大石容子>

関連記事

ページ上部へ戻る