2021
11.10
日本落画家協会による「第9回 寄席描き展」開催中

2021年11月7日(日)〜23日(火/祝)まで、東京都江東区にある森下文化センター(通称のらくろ館)1階展示ロビーにて、第9回目の「寄席描き展」が開催されています。

今回のテーマが「怪談」ということで、初日は小春日和の暖かな日中にも、場内にはひやりとした空気が流れていた…とか、そうでなかったとか。

今年も無事に開催されたといえども、例年であれば会期中には出展者と来場者が一体となって楽しめるイラスト大喜利や似顔絵ブースなど、例年であれば会を盛り上げていた様々なイベントのあったたところが今年は休止、唯一行われるのはあさり寄席(予約制)のみとなっています。

といったことで場内は寂しい空間だったか、というとそれはなく、場内にはろくろっ首の顔ハメパネルに、パーテーション二面を使って作り上げられた、出展者たちによる巨大団扇笑福熊手など見所はたくさん。そこには変わらぬ笑顔と出展者の力作群が並び、飽きさせることはありません。緊急事態宣言解除もされたところで、ぶらり行楽気分を確かめに行ってみるのもいいかもしれません。

※開催中の休館日は15日(月)、最終日は17時に閉場となっていますので御注意ください。
※開催の詳細やイベント予約については日本落画家協会ホームページを御参照ください。
※マスクを外した姿のお写真が一部ありますが、撮影時のみ一時的に外してくださったもので、関係者いずれも感染対策をしっかり行っております。

(画像・文:柳生柳)

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