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2021年10月30日(土)〜11月9日(火)まで、東京都中央区京橋にあるSPAN ART GALLERY(スパンアートギャラリー)にて、永野のりこ氏による個展「シェルターの窓越えて ー外の光、あこがれの空ー」が開催されています。

氏の個展はまだギャラリーが今の場所に移転する前にも開催されていましたが、今回は氏の生み出した名キャラクター２人がそれぞれ出現30周年、35周年を祝ってとの裏？テーマもあり、その原稿を生で見られてかつ撮影ＯＫとあり、詰めかけた永野ワールドファンはこれ、という一枚を収めるべくスマフォを携え次々と記念を残していきました。

それら作品の要所要所には、氏が手がけてきた作品の貴重な直筆原稿に素直な気持ちが綴られたキャプションも添えられ見応えも抜群、なにより、氏自身の作品への想いが伝わる空間が広がっています。

適切な環境の元、ブースにはグッズを手にしたファンに、気さくにサインに応じる氏の姿があり、氏から話を聞くと「休館日もあるので、そこで作品の入れ換えをちょこっとしようかとも思ってるのですが…」という、再来も充分以上に楽しめそうな言葉も聞かれました。

なお開催期間中は11月3日(水/祝)が休館、最終日は17時閉館となりますので御注意ください。

（画像・文：柳生柳）

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