2026
7.23
第十四回「寄席描き展」開催中

2026年7月19日(日)~8月2日(日)東京都江東区にある森下文化センターにて、第十四回「寄席描き展」が開催されています。

場内には今回のテーマ「夢YUME」の落語噺、または落語家たちの似顔絵が今年も賑やかに展示され、他には企画展示の「顔ハメパネル」、来場者参加型の展示物「ゆめ小路」など多くの企画が会場には準備されています。取材で訪れた20日は祝日、しかも同展内での特別企画「あさり寄席」開催日であった事もあり、早くから大勢の来場者が詰めかけていました。

そのあさり寄席に出演する落語家ですが、今年は三遊亭竜楽師匠という、世界7カ国を股にかけた落語活動を続けているワールドワイドな師匠。開口一番の後に師匠の一席「箱入り」だったのですが、師匠の噺は間と表情の作りが絶妙で、その間に耐えられない観覧者の堪えた笑いは会場の空気を揺らすほどで、いざここ!という瞬間のどっとした空気は暑気も吹き飛ばす勢いに感じました。

そしていよいよ中入りの後は、師匠司会の元で出展漫画家たちによる「漫画大喜利」の番、登壇したのはいご昭二氏(協会員)、おがたたかはる氏(協会員)、森本はつえ氏、藤井龍二氏(協会員)、湯浅みな氏、辻下浩二氏(協会員)、メンバーを知る方には想像に難くないと思いますが、自由過ぎるこの面々はお題のルールも無用と回答は跳ね回り、師匠のツッコミも場内の笑いも止まりませんでした。

そして師匠によるもう季節に添った暑気にすっと得られる涼感からのうだる熱さ「青菜」の一席からの抽選会は、そんな元気一杯な大喜利の賜物かどうか、所定の時間を大幅に押して駆け足で行われて幕を閉じました。

あさり寄席のあとに作品をゆっくり見ようという来場者は登壇した作家たちの作品を中心に、イラストや似顔絵で更に落語を楽しんでからのんびりと去っていかれたようです。一方その頃その出展者たちは会場使用時間寸前に迫られホールでバタバタと片付けに奔走していたわけですが…どっとはらい

*入場無料・開場時間9時00分~20時00分、7月26日(日)11時00分~16時00分 似顔絵イベント(有料)あり
*会期中、休館日はありませんが、最終日は17時00分閉場となりますのでご注意ください

(画像・文:柳生柳)

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