2025
9.30
坂口尚と一休展

漫画家・アニメーターとして、稀有な才能を発揮した坂口尚(1946-1995)。2025年12月に没後30年を迎えますが、その繊細で詩情豊かな描写と哲学的、深淵なテーマが融合した作品群は、時代や国境、ジャンルの垣根を超えて今も多くの読者を魅了し続けています。近年では国内での復刊が相次ぎ、2023年にはフランスのアングレーム国際漫画祭で『石の花』が「遺産賞」を受賞するなど、海外での評価も高まっています。本展では、絶筆となった『あっかんべェ一休』をひとつの到達点と捉え、「長編三部作」を通じて坂口尚は何を描こうとしたのか、“一休と禅”というテーマが現代の我々に何を伝えるのか、創作ノート等の多数の資料と共に考察します。<明治大学公式サイトより>

日程 2025年10月25日(土)-2026年2月8日(日)
会場 明治大学 米沢嘉博記念図書館・現代マンガ図書館1階
〒101-8301 東京都千代田区神田猿楽町1-7-1
時間 月・金14:00-20:00、土・日・祝12:00-18:00
休館日 火・水・木(祝日は開館)、11/1(土)、12/25(木)~1/8(木)、1/17(土)

→明治大学 公式サイト

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