2025
7.14
永井豪&森川ジョージ、石川県庁を訪問|チャリティーオークション『マンガdeGO!』

 2025年7月11日(金)、永井豪氏と森川ジョージ氏が石川県庁を訪問し、先の能登半島地震被災者支援チャリティーオークション「マンガdeGO!」の収益金を寄付。寄付金の目録として製作したパネルを馳浩知事へ手渡しました。

 贈られたパネルには、今回のチャリティーに参加した作家205名(協会員122人/非会員83人)による色紙278枚がプリントされています。馳知事は「いつまでも見ていられる、とても楽しいですね。これは県のみなさんや観光客の方にも見ていただきたいから、県庁の他、駅などにも飾りたいね」と、さっそく展示について事務方と相談。漫画やプロレスの話でしばし楽しく歓談しました。復興に絡め、知事は「漫画ナショナルセンターを石川県に誘致したい」との考えも示しました。

 その後のマスコミ取材で永井氏は、地震を起因とする火災の被害を受けた輪島市の永井豪記念館の現状を踏まえ、寄付金をどんなことに使って欲しいかという質問に対し、「先日輪島を見てきましたが、記念館のあった辺りはまだ更地。道路の復旧がまだ終わっていないところもたくさんあるので、道路整備からでしょうか」と語りました。
 森川氏は「過去最大の寄付金が集まりましたが、復興にはまだまだ時間もお金もたくさんかかるでしょう。色紙を見ていただければわかりますが、漫画家は被災地を励ましたいのです。寄付をしてくれた方も色紙を描いてくれた漫画家も、みんな被災地のことを気にしています」と述べました。

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「マンガdeGO!」令和6年能登半島地震被災者支援チャリティーオークション2025|寄付完了のご報告
https://nihonmangakakyokai.or.jp/archives/news/20250711

(文・写真/会報部 大石容子)

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