2024
9.24
特別展「大漫会の漫画家たちー石神井公園の桜の木の下でー」開催中

 9/14から11/4まで、練馬区立石神井公園ふるさと文化館にて「大漫会の漫画家たち」特別展が開催されている。
 練馬区民も区民でなくても、美しい緑が煌めき、モニュメントが飾られ、池ではアヒルボートを漕ぎ、皆んなの憩いの場となっている石神井公園。
 1980年代の桜が彩りを迎える頃、石川サブロウ氏や村上もとか氏達が始めたお花見の会「大漫会」。当初は漫画家やアシスタント20人程の集まりだったが約40年経ち、漫画家が漫画家を呼び、アシスタントが漫画家となり仲間を呼び、最大時には100人以上が集まる会となった。

 展覧会場では、大漫会に参加していた漫画家から提供された写真や原画や原稿、この展覧会の為に書き下ろしされた色紙、漫画家達の仕事道具等、数多くの展示物があり、見どころ満載!
 本庄敬氏が描いたメインビジュアルが入り口に大きく引き伸ばされて展示されており、お客様にも大漫会での漫画家達の笑い声が聞こえて来そうである。メインビジュアルの下書きや原画も展示され、どこに誰がいるのか名前が入った絵もあり、「似ている!」「◯◯先生だ!」等と楽しめる様になっている。一見の価値あり!
 是非お客様に足を運んで頂き、石神井公園の緑と共に「大漫会の漫画家たち」を楽しんで欲しい。

→練馬区立石神井公園ふるさと文化館 公式サイト

<画像・文:岸田尚>

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