展覧会・イベント情報

戦前・戦後関西マンガ界を支えたマンガ家師弟を紹介する展覧会「小寺鳩甫(きゅうほ)と酒井七馬(しちま)展~『大阪パック』から「新寶島(しんたからじま)」まで~」

2016年08月30日掲載

開催期間:平成28年9月8日(木)〜~11月8日(火)

開館時間:午前10時~午後6時(最終入館は午後5時30分) ◇ 休 館 日:毎週水曜日,10月9日(日)

会  場:京都国際マンガミュージアム 2階 ギャラリー4
     (京都市中京区烏丸通御池上ル)

料  金:無料
     (ただし,マンガミュージアム入場料〔大人800円,中学・高校生300円, 小学生100円]は
     別途必要)
     ※11月4日(金)は「関西文化の日」につきミュージアム入場料無料

主  催:京都国際マンガミュージアム/京都精華大学国際マンガ研究センター
共  催:大阪府立中央図書館国際児童文学館
協  力:中野晴行/渡辺泰/伊丹市立美術館

【出展品(一部)】

・ 小寺鳩甫・主筆『大阪パック』(大正・昭和初期)
・ 小寺鳩甫,酒井七馬による民主主義啓蒙ポスター(1940年代)
・ 酒井七馬,手塚治虫ほかによるマンガアンソロジー本『漫画空想天国』(1949年)
・ 小寺鳩甫(熱田十茶),酒井七馬による紙芝居(原画)(1950年代)
・ 酒井七馬が小寺鳩甫に送った絵葉書(原画)
・ 大野きよし,西田静ニほか酒井七馬と同時代に関西で活躍した作家のマンガ本など

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関連イベント:トークイベント「酒井七馬というマンガ家が大阪にいた。」
      展覧会開催を記念して,酒井七馬の“最後の弟子”であるマンガ家・柳たかを氏と,
      同展のベースとなっている『謎のマンガ家・酒井七馬伝』の著者でマンガ研究者の
      中野晴行氏をお招きし,酒井七馬の実像に迫ります。

日  時:平成28年10月23日(日)午後2時〜午後4時
会  場:京都国際マンガミュージアム 3階 研究室1(予定)
出 演 者:柳たかを(マンガ家・協会員)、中野晴行(マンガ研究者・協会員)
料  金:無料(ただし,ミュージアム入場料〔大人800円,中高生300円,小学生100円〕は別途必要)
定  員:50名(先着順)
参加方法:事前申込不要


【小寺鳩甫(こてら・きゅうほ)】1889(明治22)年~1962(昭和37)年。大阪市生まれ。16歳から中国絵 画の一つである「南画」の辻村秋峰(しゅうほう)に師事するが、のちにマンガの世界に。 秋峰が朝日新聞大阪本社の学芸部長を務めていたことから、『週刊朝日』や『コドモアサ ヒ』に生活マンガなどを発表。明治39年に発行され,昭和25年まで続いた長寿マンガ 誌『大阪パック』では、時事問題や風俗世相をマンガで描いた「漫画入り川柳」を担当。 大正14年~昭和13年には同誌の主筆として、一人ですべての絵を描いた。子どもマン ガや紙芝居(「熱田十茶」名義)の作家としても活躍。兵庫県伊丹市に居をかまえ、終の 棲家とした。

【酒井七馬(さかい・しちま)】1905(明治38)年~1969(昭和44)年。大阪市生まれ。大正時代後半、『大阪パック』を編集していた鳩甫に師事し,諷刺マンガ家として世に出た後,揺籃期のアニメーション映画界で活躍。昭和22年、大阪で,若き手塚治虫との合作「新寶島」を出版。藤子不二雄や石丿森章太郎はじめ、後に日本のマンガ界をリードしていくことになるマンガ家たちに多大な影響を与えた。出版会の中心が東京に移った後も大阪にとどまり、マンガと紙芝居の世界で活躍しつつ、在阪マンガ家のための組織づくりや後進の育成に熱心に関わった。

問合せ先:京都国際マンガミュージアム

TEL:075-254-7414 FAX:075-254-7424

 

 

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