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佐藤薫氏主宰「『漫画の応用と保護に関する研究会』および『いのちを知り生かす身心一体科学研究会』合同会議」開催

2018年11月07日掲載

2018年11月5日(月)、東京都千代田区にある衆議院会館にて、佐藤薫氏主宰のもと「漫画の応用と保護に関する研究会」および「いのちを知り生かす身心一体科学研究会」合同会議が開催されました。 

開会宣言の後は常任理事である松本零士氏より「著作権保護期間延長等に関する報告」がなされ、ちょうどイタリアから帰国したばかりだという氏は国際交流を経て「漫画に国境はない」という想いをより強く持ち、諸外国に比べ20年も短い日本の著作権に対し「世界でバランスの取れた著作権を得るべきだ」と語りました。

これへ佐藤氏も、文学的及び美術的著作物の保護に関する「ベルヌ条約」をあげ、「さらに著作権を10年ごとに更新することができるように法改正し、最大、著作者の死後100年まで保護期間が存続できるようにしたい(経済的な効果がある漫画作品を長期間保護するほうが国益にもつながるからです)」と語りました。

その後は東京大学名誉教授・東京農工大学客員教授である、跡見順子氏による「細胞力」を高め、健康寿命を延ばす科学と方法についての研究発表と、メディカルイラストレーターである菅氏による「メディカルイラスト」という特殊な分野での活動についての報告等がなされ、最後はまとめとして質疑応答の時間が設けられた後、閉会となりました。

(画像 文:柳生柳)

 

 

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